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子供の企業研究に生かせるおすすめの口コミサイト5選

「口コミサイトって何なんだ?」
「グルナビとか食べログみたいなもの?」

と疑問に思った親も多いと思います。

最近では様々なIT企業が口コミサイトを作っています。
そのことによって今までブラックボックスだった企業のリアルな情報が浮き彫りになるようになりました。この就活の口コミサイトの台頭によって、企業もより内部のコンプライアンスや労働環境なども見直すようになりいいことづくめです。

物を買うときに口コミの中身を見ますよね?

しかし、人生の長い時間を過ごすことになるはずの企業に関して、口コミを参考にしない人が多いと思います。企業の公式情報だけに惑わされず、口コミサイトやOB訪問などの情報を参考にしながら就活を進める癖をつけるように息子や娘に伝えてください。

口コミサイトとは?

口コミサイトとは、企業で勤めている人もしくは退職した人が会社の情報、給与、人間関係、有給消化率、その他様々な会社に対する評価を集めたサイトです。
昔は競争が激しくなかったので、情報が少なくサイトのユーザービリティ(見た目、使用感)が悪かったのですが、この数年で様々な企業がこの事業に乗り出し、劇的に変わりました。

実は、口コミサイトは転職する人が前職のレビューを書くことによって他の企業の口コミを無料で見れるような仕組みが存在するので、ネガティブな投稿になりがちです。

退職するときにポジティブなやめ方をする人よりもネガティブなことを書く人が多いのは想像できますよね。

そのため、複数の口コミを参考にする必要があります。

それでは具体的な口コミサイトを見ていきます。

おすすめの5つの口コミサイト

Openwork(オープンワーク:リンクアンドモチベーションの子会社)
ライトハウス(エンジャパン)
みん就(楽天)
就活会議(株式会社就活会議:ポート株式会社の子会社)
転職会議(リブセンス)

この上記のサイトがおすすめです。これらのサイトを総合的に見た上で3つほどに絞って口コミ比較を行うように伝えてください。

1位:Openwork(オープンワーク)

Openworkを運営する母体のリンク&モチベーションは人材の成長などを可視化するサービスを提供する人材領域を行う大企業です。その会社が運営するサービスともあり、情報の充実度は間違いありません。

「Openworkに記載されている主な項目」

  • 組織体制/企業文化
  • 働きがい/成長
  • 入社理由と入社後のギャップ 
  • 女性の働きやすさ
  • 退職検討理由
  • ワークライフバランス
  • 経営者への提言
  • 企業分析

2位:ライトハウス(エンジャパン)

ライトハウスはエンジャパンさんによって運営されています。
大きな人材会社が提供する口コミサイトということもあり、情報の量と見易さが両立しています。
ぜひおすすめしたいです。

「ライトハウスに記載されている主な項目」

  • 平均年収
  • 残業時間(月間)
  • 口コミ:休日・休暇の納得度
  • 口コミ:職場の人間関係の満足度
  • 口コミ:給与・年収の納得度
  • 口コミ:勤務時間の納得度

みん就(楽天)

楽天によって運営されている就活の掲示板です。こちらは現役の就活生による投稿が多いイメージです。しかし、他のライバルを貶めようとする学生も多く、あることないことでたらめなことを書いている人が多い印象があります。「僕は選考とおりました。」とか混乱させているケースが見受けられます。
しかし、リアルタイムの情報が得られるので、これはこれで使用するのはおすすめです。

就活会議(株式会社就活会議)

就活鍵技は口コミと選考体験記で構成されています。
受験勉強の時に合格体験記などを見てモチベーションをあげたり、リアルな深いとこまで想像できるのは非常によかったはず。親御さんも、先行体験記を読むことによって、大雑把な選考のイメージがつくのではないでしょうか。

転職会議(リブセンス)

こちらのサイトは最年少上場を果たした村上氏が社長を務めるリブセンスによって運営されています。しかしこのサービスは主に転職者向けということもあり、少し使いづらいかもしれません。しかし、掲載数も十数万社あるので非常に情報は取れる媒体だと思います。

終わりに

いかがだったでしょうか。子供の行く企業を上部の情報だけで判断せずに口コミなどからも情報をしっかりととった上で精査するようにしましょう。親としてはせっかく大学まで高い教育費を払ったのにも関わらず、早期離職を繰り返されるとたまったもんではありません。

就活をうまくいかせるためにも、子供の適性と合わせた企業を選び、ミスマッチをなくし、一流企業に入ることが子供の人生を良くするためには重要なことです。
もし子供の将来を考えるのであれば大学受験の予備校のように最後の投資をするのはありではないでしょうか。

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